<< 銀座で旧友に会う | main | YOGAがやりたーい! >>
名将イビツァ・オシム
今回のワールドカップで一番興味を持ったのは、玉田・・・ではなくて実はイビツァ・オシムでした。
(通称イビチャ・オシムですが、本当の発音はイビツァ・オシムの方が近いそう)
直接今回の大会には関係なかったんですけどね・・・。

もちろん、ニワカ〜の私が初めから知っているわけはありません!
次期代表監督の噂が流れはじめて、いろいろ情報集めたのですが(なぜそこで集めている!?>私^^;)もう聞けば聞くほど気になってしょうがない、このおじさん!!

オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える
オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える
木村 元彦

この本も読みたくて読みたくて、やっと手に入れて読みました!

オシムに初めに興味持ったのは、あの独特の言い回し、通称オシム語録だった。
オシム監督語録(ジェフユナイテッドHPより)
クロアチアメディアによるオシム語録(?)

なぜに、こんなに一々哲学的なのか。

答えは彼の壮絶なサッカー人生にあった。
以下、多少本のネタバレになります。
最初この本は、実はオシム語録で埋め尽くされているのかと思ってました。^^;
全然違いました。
オシムの壮絶な半生が書かれていました。



ユーゴスラビアの崩壊と民族紛争は、まだそんなに昔の話ではないですが、まさにその最中にユーゴスラビア代表と国内のクラブチームを兼務して率いていたのがオシムだった。
サッカーも政治に利用されてしまう・・。
各所からの圧力、プロパガンダばかり興じるメディア。
オシムはメディアに不信感をいだき、記者会見でだんだんわかりにくく抽象的な言葉を用いるようになる。
オシム語録と呼ばれるようになる言い回しが生まれるには、そんなに深い背景があったんですね。
それから故郷であるサラエボ包囲の始まり、妻子と2年半会えなくなってしまう・・。その妻子は死の恐怖の中に長い間、閉じこめられることとなった。
そんな苦難の中でのオシムの生き方に感動してしまいました。

それからオシムと言えば「走るサッカー」ですが、あのサッカーは当たり前ですが一夜にしてできるわけではありません。
かなり厳しい練習をさせる監督の様です。
最初は反発を感じていた選手もだんだんと監督を信頼し、ついて行ってしまう・・・。なぜか?
選手に対する深い愛情もちゃんとあるし、成果も出せる意味のある練習だと理解できるからだ。かなり厳しい言葉も吐くようだが、選手個々人を細かく見ているし、深く考えている。
もうこ〜んな理想的な指導者はない!と思ってしまいます。

しかし、いかにいい指導者がいたからと言って、急に強くなるわけではありません。でも、今後は代表戦も楽しいサッカーを見せてくれるのではと期待しています!

参考
●Wikipediaのイビチャ・オシム

●最近の記事から
オシム代表監督就任会見でいきなり激怒

Number631号のインタビュー記事

●YouTubeよりオシムの半生(動画)
【2006.07.24 Monday 23:31】 author : velvetyna
| エンタメ | comments(3) | - |
この記事に関するコメント
オシムいいです。
私も好きです。
オシムの言葉はよく見てるサイトJ’Sゴールでよく読んでます。本は売り切れ状態だそうですね。
オシムの半生は最近ワイドショーでもやっていて
私はそれで知りました。
ジェフの練習は相当きついそうですよ。
あっ土曜日はガラス越しにオシムの姿を見ましたよ。
いつかフロンターレの選手もオシムに選ばれてほしいです。
| しま | 2006/07/25 9:50 PM |
まず、勝って貰わないとね。
能書きはいいです。
ジーコの本も、一頃は沢山売れたし。。
| ナカイ中将 | 2006/07/26 12:50 AM |
>しまさん、最近結構TVで取り上げられているらしいですね〜。世間の注目度高まっているんですね!
生オシムいいなあ。私も見たい。(笑)
フロンタの選手はいい選手多いみたいなんで、きっとそのうち選ばれると思いますよ〜。

>ナカイ中将さん、日本の選手が急に変わるわけではないので、過大な期待はすべきではないと思っています。
今の一勝よりも4年後に少しは戦えるチームになっていることを期待しています。
オシムは能書きたれるだけのおじさんではなくて、人間的魅力にあふれているところがいいんですよ〜!
もうかなり好きかもしれません・・・。
| tinaっぺ | 2006/07/26 1:27 AM |
コメントする